9価の「HPVワクチン」を公費で接種できるようになりました (2023.04.01)
子宮頸がんワクチン接種について
令和5年4月より、一番新しい「9価ワクチン」の接種が公費負担でできるようになりました。
子宮頸がんを引き起こすヒト乳頭腫ウイルスも、新型コロナワクチンでご存じのように、多くの変異株があります。そのうち、子宮頸がんを引き起こす7種類のウイルスに効果があります。これまでの2価ワクチンでは予防できなかったものにも、効果が期待できます。
対象 ① 小学6年生から高校1年生の女性
② 平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性で、
子宮頸がんワクチンの3回すべての接種を終えていない方
上記の対象者は、他の定期接種予防注射と同様に、自己負担なく接種を受けられます。希望される場合は、予防接種の効果や目的、副反応の可能性などについて十分理解されたうえで、接種して下さい。
接種料金:無料
接種当日に持参していただくもの:予診票、母子健康手帳
接種回数:1回目の接種が14歳以下の方は2回
(初回、初回から6か月後の2回)
1回目の接種が15歳以上の方は3回
(初回、初回から2か月後、2回目から4か月後の3回)
受診や予約方法
日曜から土曜日の、9時~15時に
0794-62-1103
当院では土日曜も9時から12時まで診療を行っておりますので、土日の接種も可能です。
月曜から金曜日は、16時から午後診がありますが、この時間帯でも接種可能です。
但し、接種後30分間は経過観察が必要ですので、18時までに接種を受けて頂く必要があります。
接種の際は原則的に、
詳細は、厚生労働省のホームページの中の、「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~」などを参照してください。
追記)ワクチン接種は、合計3回必要です。これまでに既に1回ないし2回、2価(サーバリクス)ないし4価ワクチン(ガーダシル)の接種を受けておられる方も、残りの1~2回を9価ワクチンで行っていただいても差し支えないこととされております。
接種回数や間隔を調整しますので、お申し出ください。
対象は、平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性です。
また、公費で接種できるのは令和7年3月までですのでご注意ください。