不妊治療中(妊活中)や妊娠中の方の、コロナワクチン接種について
アメリカの疾病対策センター(CDC)から、妊娠初期から20週までにワクチン接種を受けられた約2500人の分析結果が発表されました。
それによると、特に流産が増えることはなく副反応も妊娠されていない人と違いはなかったようです。
また、ワクチン未接種の妊婦様が、特に妊娠後半期にコロナ感染すると、集中治療室での管理を必要とする重症化の危険が増すことも分かっています。
このため、妊活中の方やどの週数の妊婦さんも、コロナ感染から身を守るためにワクチン接種を強く推奨します、という勧告が発表されました。
我々も診察現場で毎日のように、コロナワクチン接種に関するご質問を頂きますが、6月に発表されました日本産婦人科学会からのメッセージとも合わせ、なるべく早くワクチン接種を受けられることをお勧めしております。
小野レディースクリニックのコロナ対策
小野レディースクリニックの職員は全員、既に2回のコロナワクチン接種を終了しております。引き続き、職員の体調管理やクリニック内の感染対策などを万全にし、安心して診察を受けて頂けますよう努力しております。