妊婦の方々へ 新型コロナウイルス感染症に関しての情報
日頃の感染予防
一般に、妊婦の方が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があります。人込みを避ける、こまめに手を洗うなど、日頃の健康管理を徹底しましょう。
コロナ感染が妊娠に与える影響
妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患をもたない場合は、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わりはありません。
妊娠中の感染が胎児に与える影響
新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染は、まれだと考えられています。妊娠初期または中期に新型コロナウイルスに感染した場合に、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低いとされています。
妊娠中の女性労働者の方へ
妊娠中の女性労働者が、その作業等において新型コロナウイルス感染症に関する不安やストレスが生じた場合、我々産婦人科医にも相談を頂き、何らかの対処が必要だと認めた場合、事業主に申し出て、感染のおそれの低い作業への転換や在宅勤務、休業などの措置を受けることができます。妊婦の方へ
妊婦様については、発熱や咳などの比較的軽い風邪のような症状が出た場合でも、念のために、重症化しやすい方と同様に、まずは早めにかかりつけ医など、身近な医療機関様へ電話でご相談ください。かかりつけ医がいないなど、相談先に迷った場合には、下記の「受診・相談センター」にご相談ください。
加東健康福祉事務所 0795-42-9436
(小野市、三木市、加西市、加東市、西脇市、多可町にお住まいの方)
他の地域にお住まいの方は、相談窓口への連絡先等について、下記も参照してください。
小野レディースクリニックは引き続き、妊婦様の安心安全の確保に全力を尽くしてまいります。