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Infertility

高度不妊治療のお話

体外受精・胚移植とは、本来 卵管の中で卵と精子が出会い受
精するところを、卵巣から卵を採取し、培養皿の中で精子出会
わせ,受精した受精卵(胚と言います)を育てた後、子宮に戻
してその後は着床して無事育ってくれることを願うものです。
1978年英国でSteptoe博士とEdwards博士とによって,世
界初の体外受精・胚移植が成功し、ルイーズ・ブラウンちゃん
が誕生しました。不妊治療としての体外受精の幕開けとなりま
した。それからもう40年が経ちます。
この間,高度不妊治療は目覚ましい発展を遂げ,1992年に
は、卵子の中に1個の精子を細い針で注入し受精させる顕微授
精が登場しました。受精した胚も3日目ぐらいまでしか育てら
れなかったのが,現在では胚盤胞まで育てることも出来、沢山
育った胚盤胞は、比較的容易に凍結保存も出来るようになりま
した。
こうした結果、妊娠率も非常に高いものになってきています。
これからもさらに発展していくのではないでしょうか。
一方、生み分けを考えての着床前診断、卵子提供、代理出産と
言った倫理的な問題もクローズアップされてきています。人と
してどこまで許されるのか,難しい問題です。